学生にとってわかりづらい、アルバイトのあれこれを説明します。
まずは、正社員とアルバイトの違い。
正社員は一度入社してしまえば、よほどのこと(多額の横領とか)をしない限りクビになることはありません。
以前のような終身雇用の体制はありませんが、今でも定年まで同じ会社にい続けるのがスタンダードです。
有給を使えば何日休もうと基本給は確保。ボーナスもありますし、各種手当、福利厚生など、月給以外のことも充実しています。
アルバイトはほとんどが時給、または日給制。働けば働くだけ稼げますが、休めば休むだけ給料が減ります。
さらに一般的にはボーナスもなし、手当もなし、福利厚生もなし。
その代わり、正社員にはできない短期雇用で企業を渡り歩くことが可能です。
給料は正社員の方がいいのは当たり前。誰だって一見さんより常連さんの方が大事ですから。
そこがわからずに、「正社員と同じ仕事なのに給料が安い!」なんてほえるのは世間知らずとしか言いようがありません。
次にアルバイトとパートの違いですが、現在では厳密な違いはありません。
募集をする側は、短期・長期=アルバイト、超長期=パート、
または、学生=アルバイト、主婦などの学生以外=パート、のようになんとなくわけているだけです。
アルバイトは正社員と比べて待遇が悪いというのは勘違い。
例えば有給休暇ですが、これはアルバイトでももらう権利があります。
ただし、条件が2つ。
6ヶ月以上勤務していることと、決められた日の8割以上出勤していることです。
アルバイトを始めて1ヶ月やそこらでは有休はもらえません。
同時に、普段サボってばかりでは有休はもらえません。
上の2つの条件を満たしていれば有休をとる権利がありますが、これはあくまで権利。
アルバイトに関しては雇う側も労働基準法うんぬんが適当だったりもするので、
「うちはアルバイトに有休はないよ」と言われたらあきらめるのが無難です。
「裁判をしてでも勝ち取る!」と言うのなら止めはしません。勝つ可能性が高いですし。
アルバイトの休憩時間も労働基準法で決められています。
労働時間が6時間以上の場合は45分の休憩、8時間以上の場合は60分の休憩を与えることが義務付けられているのです。
逆に言えば労働時間が6時間未満の場合は、休憩時間がなくても文句は言えないのです。
「4時間勤務で休憩5分て短くね?」なんて思ってた人もいるかもしれませんが、
4時間の勤務なら例え5分でも休憩時間をくれるのは雇う側の厚意です。
アルバイトの疑問あれこれ
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